2016年記事
昨日の静岡は雨がよく降りました。 秋雨ですね。 雨にも関わらず、沢山のお客さんだったそうです。中には着物の方も。 そういえば、中学生の頃、叔母とコンサートを聞きにきた事がありました。 いろいろ思い出します。
ヒガンバナもあちこちで咲いています。 今日は国立能楽堂に行った帰りに、駒込まで足を伸ばしました。 落語「くしゃみ講釈」で、"八百屋お七"の覗きからくりの真似をした主人公が「お寺さんは~駒込の~吉 祥寺~」と唄っていたなあ…と思い出しつつお寺に向…
台風接近で、雨が続いていますね。肌寒さもあって、もう秋です。 さて舞台で着る紋付きですが、いつからいつまで絽を使うのかが本当に難しいです。 今年の6月は、頑張って7月まで着るのを待とうと思っていたら、 地方のワークショップで、エアコンなしの体育…
稽古着の、白絣の浴衣をしまう前に襟を外して洗いました。 すぐにつけようと思ってそのままだったのでようやくチクチク。 また来年の盛夏に使うようにしまっておきます。 麻混じりなのでシャリ感が涼しい。 今年の「ゆかた会」でも使いました。 今日は埼玉の…
たまたま、故あって知り合いのフランス人の女性と土蜘蛛のビデオを観る事に。 国立能楽堂地下の図書閲覧室はビデオ視聴もできます。 能は時々観るとの事でしたが、土蜘蛛は見た事がないそうで 映像や音楽がとても面白かったそうです。 「土蜘蛛」の能は和紙…
昨日は小鼓観世流の大先輩のところへご挨拶へ伺いました。 大先生のお姉さまで、小鼓観世流の能楽師でもいらっしゃいます。 90才を越えてからはお舞台は控えていらっしゃいますが、 とてもお元気で昔のお話等いろいろと伺いました。 今でも自宅でのお弟子さ…
実物はもう少し茶色 暑かったり、雨だったり、なかなか着物に向かない陽気ですが、 そろそろ単の紬なんかが着たくなってきました。 昨日は新宿をうろうろして、着物の帯揚げを購入。 生成りの紬に合わせて着たいです。
国立能楽堂にて、能楽研修生と修了生及び若手能楽師による研鑽会 「第11回青翔会」が10月18日13時より催されます。 今回は舞囃子「春日龍神」と狂言「柿山伏」のアシライを打たせていただきます。 詳細は以下をご確認ください http://www.ntj.jac.go.jp/…
9月に入ってから、連日の蒸し暑さ。 おまけに雨まで続くので、なるべく楽な格好をしてしまいます。 単を出して着ようと思ってもそれであちこち出かけると考えると 先週は薄物で出かけてしまいましたがそれでも暑かった。 今夏は麻の襦袢を投入したので大分涼…
静岡でワークショップや舞台等仕事があると、 「実家に帰ったの?」 と聞かれることがあるのですが 東京から直接行くことが多いです。 私の実家は御前崎市なのですが あまり交通の便が宜しくない‥。 江戸っ子の同期能楽師からは、 「秘境ですね~」とか言わ…
小鼓の稽古指導をしている、 お茶の水女子大学の学生さんたちが 先週土曜日に宝生能楽堂で行われた「文京区謡曲大会」に出演しました。 朝の10時過ぎと早い出番だったので、水道橋に寄ることに。 学生時代には私も出演しました。 毎年この時期に催されている…
夏風邪を楽観視していたら意外とこじらせて、 声がガラガラの状態で迎えた8月末の東西合同研究発表会申し合わせ 自己管理の大切さを痛感しました。 名古屋能楽堂。鏡板は老松と若松の2種類があります。 Uターンしてきた台風の影響が心配されましたが、 当…
先週金曜日は群馬県渋川市にて能「船弁慶」を打たせていただきました。 だんだんと秋の雲です。 高速バスで来ると、伊香保温泉や草津温泉に行く乗客がたくさんいるそうで 途中下車せずにそのまま乗って行きたくなりそう。 数年後は近くの高崎市にも大きなホ…
今年の夏はワークショップであちこち行かせていただきました。 静岡の西武、磐田市の豊田町には能楽「熊野」と「千手」ゆかりの能楽堂があります。 その名も「熊野伝統芸能館」。 熊野と千手の出身地との逸話があるとか。 橋掛かりから舞台を望む。 奥に見え…
今年の夏は色々とバタバタしているうちに過ぎてしまいました。 8月後半は諸事情からブログ更新もままならず‥というわけで。 今更ながら少しづつ出来事をupしていきます。 夏休みの宿題を9月になってやる子どもみたいだ さて、今年の夏は横浜能楽堂第二舞台…
京王多摩センター駅にて。 こんなにサンリオが沢山の駅だったとは…あちこちにキティちゃんがいる。。。 ポムポムプリンがこんなところに。 子どもたち向けの体験教室でした。モミジのようなお手々で皷を打っている姿が可愛かったです。 私の手の4分の1くら…
昨日は国立劇場にて歌舞伎鑑賞でした。 「第22回 稚魚の会 歌舞伎会合同公演」 昨年、小鼓連続講座にてお話をした、歌舞伎役者の方からご案内いただきました。 国立劇場の歌舞伎研修修了生の方々が出演されています。 チケット完売だそうで、人気のようです…
古河市に行ってきました。 夏休みなので、子ども教室があちこちで開かれています。浴衣に袴の子どもたちが可愛い。大人の浴衣もキリリと着こなすのは素敵だけど、白やピンクの浴衣を子どもたちが嬉しそうに着ているのは微笑ましいです。 クマゼミ発見。 しか…
青空に見事な入道雲を見つける8月の今日。蝉時雨も一層激しくなりました。 今日のお仕事はこれ。と言ってもロビーでの体験コーナーのお仕事です。 親子向けの公演とあって、ロビーにはこんなのも。可愛い。 殺生石のお能は、兄弟子の鳥山さんが打っていまし…
暑い、暑い夏になりました。東京都心は34℃! 川床遊びがしたい…。 小鼓の革や筒は、いつも大体舞台で使うの、お稽古で使うの、と決めているのですが、お天気によって調子が変わるのと、革の寿命(人間よりは長い)や破れたりというハプニングに備え、囃子方に…
「み絲之會(みいとのかい)」ご案内。 11月18日(金)セルリアンタワー能楽堂に於ける金春流能楽師の女性3人による演能会です。 以下詳細です。 日時:2016年11月18日(金)18時30分開演 場所:セルリアンタワー能楽堂 番組(敬称略): 仕舞 「淡路」…
梅雨がなかなか空けないのと、革の調整をぼんやりしていたせいで、 囃子を打っている時には思ったよりライトで革が張り、反省…。 小鼓は生き物なので、手をかけないとすねるとは本当だなあと思いました。 家にある皷の筒たちも久しぶりに磨いてあげよう。
昨日の午前中、虫干しのお手伝いに行った影響で 着物の整理をする気分に。 梅雨明けしたら、虫干ししようと待ち構えているのに 中々明けないので困っています。 とりあえず、押入れの整理だけでもと出してはみたものの 今日はあいにくの雨。 ぐちゃぐちゃ。 …
青山にて。 3時をすぎても、うだる暑さ。都心だから?でしょうか。早く梅雨が明けないかな。 8時からこちらにおりました。 夏は成長の季節と言われたのは、受験生の頃でした。今でも成長しつづけている?…はず。
こんな夢を見ました。 稽古場の板の間で、舞台用の紋付を着た大先生が座っています。 若先生は自分の着物の襟の合わせを姿見で確認しながら、独り言?なのか 「謡いだしが〇〇だから、打ち出しは〇〇でいいんだよな」 とせかせかとつぶやいています。 どうや…
暑いからと、麻の襦袢に綿絽の浴衣で出掛けたら、風通しが良くて思ったより涼しい…クーラーの効いた電車内では寒いくらいでした。 5月に洗いに出した、着物が戻ってきたので確認。初めて利用したお店で、染み抜きやら何やらで当初の三倍くらいお金はかかり…
朝から暑い月曜日。 夏の稽古会の中でも「歌仙会」は朝から夕方までかかります。 謡の先生に以前教えていただいたのでは、 もともとは三十六歌仙にちなんで36曲の謡を謡う会のことだとか。 舞囃子形式でやるので今回のは「歌仙囃子会」という名前になるよ…
9時12分発の「とき」に乗って新潟へ。 東京駅から「とき」に乗るのは久しぶり?なのでちょっと迷いました‥ お土産ナンバーワン 本日は新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」にて学校向けワークショップでした。 立派な能楽堂と広い楽屋があります。 中庭の…
今朝は青山の能楽堂で稽古能でした。 稽古能は、芸の上達のために上の先生等に観ていただきながら能を打ちます。お客さんは入れません。 汗をかきかき、小鼓を打ってそこから国立能楽堂に移動。 北参道駅から向かいました。 北参道のホーム。 副都心線が開通…
能舞台をイメージした舞台セットが見てみたくて、新国立劇場の日本オペラを鑑賞。 つう、がひたすら綺麗。姿も声もうっとりしました。 日本のオペラは初めて拝見したのですが、音楽、セット共にとても美しいオペラでした。 日本語でアリアを歌っているのは不…