台風接近で、雨が続いていますね。肌寒さもあって、もう秋です。
さて舞台で着る紋付きですが、いつからいつまで絽を使うのかが本当に難しいです。
今年の6月は、頑張って7月まで着るのを待とうと思っていたら、
地方のワークショップで、エアコンなしの体育館で長時間休憩なしという事態に直面。
汗だくになって、これからは臨機応変にしようと反省しました。
着納めについては、出来れば9月になったらきっぱり単に変えたいものの、
暑さにめげて単を使いだしたのは10日過ぎたころです。
他の先輩や先生方もそれぞれのようで、この季節の楽屋の紋付は絽と単と麻が入り混じっています。
単であろうと絽であろうと、舞台で暑くなるのは同じで、
(これはライトと腹式呼吸の為せる効果ですが)楽屋や出入りの暑さが違う。
臨機応変は必要だと思います。
それでも、
季節が変わってきっぱり単にされている先生がいらっしゃると
「格好いいな」と思ってしまうのです…