師走‥というわけで仕事に私用で私もあちこちウロウロ。
山茶花が綺麗に咲いていました。
時間がある時に、皷の手入れ&私物の皷の革で新しい組み合わせができないかチャレンジ。
小鼓の革は表革、裏革とありますが組み合わせで音が全然違います。
元は同じ皮から作られたペアで使われていたとしても、
長い年月でバラバラになることが多く‥(皷の革は長持ち)
新しい連れ合いを探して組み合わせることになります。
見た目が似ている、雰囲気が似ている、バランスが良さそう‥
等々色々考えて組み合わせるのですが、
思ったように鳴らなかったり、意外なペアが良い音を出したり。
結構根気のいる作業になります。
能舞台で小鼓方が鼓に息をかけているのを見る方もいると思います。
少しの湿り気、少しのバランスでガラリと変わる楽器。
それが小鼓。
昨夜作った組み合わせ、1晩たったら鳴らなくなってた(汗)
どうやら革同士仲違いをしてしまったようです。。。