いろいろあって、11月はブログの更新ができませんでした。
気がつけば12月、年の終わりも迫ってきます。昨日は恒例のアドベントカレンダーを飾り、家の中が少しだけ待降節らしい雰囲気に。
今月は来週の稽古能、学生能という自分の仕事のほかに囃子科協議会の定式能のお手伝いや師匠の舞台の楽屋働きと普段の仕事に加え、実家関連の用事も。
つらいニュースも多い1年でしたが、目の前の暮らしを大切に過ごしたいです。
去年あたりから、時々買っている雑誌「暮らしの手帖」。
週初めに買って読み→知り合いの方に貸して→他の方に廻してもらう→何か月かたって返ってきたら自分の手元にということを最近やっています。
この雑誌を読み始めたのは小学生のころ。実家にあり、母が読んでいた二種類の雑誌のうちの1つでした(もう1種類は文芸春秋)。最初は藤城清治さんの物語つきの影絵のコーナーだけ読んでいました。
「エプロンメモ」→「家庭学校」→「素晴らしき日曜日」→「素敵なあなたに」→「商品テスト」と読めるページが少しづつ増えて、大学入学後には自分でファッション雑誌を買うようになり実家に帰った際に読むくらいになっていたのが、なぜだか自分で買うように。そういう年齢なのでしょうか。
この雑誌、昨今流行りの「丁寧な暮らし」をずっと前から提唱しているのですが、本格的すぎて時に引きつつも(牛乳からチーズを作る、は実践したいとは思っています)楽しくページをめくっています。
読書といえば、母が好きだった本「カラマーゾフの兄弟」を読んでおこうと図書館で借りてきたものの、そちらはあまりに進まず。
(だって…私はロシア文学より私はフランスのほうが…ずっとまえに「悪霊」と「罪と罰」あたりは読んだし…光文社古典新訳で良いよね?←母は旧訳がお気に入り)
心の中で言い訳しています(汗)