本日は梅若会定式能にて、舞囃子「弓八幡」を打たせていただきました。
その後、お舞台で能を打つ師匠の後ろに座ってお手伝い。
能は「西行桜」でした。花見客と西行と老木の桜と…しっとりとしていて、でも華やかさのある曲です。
去年の3月、ちょうど桜の咲く前にフランス語ワークショップにて「桜川」を打ったことを思い出しました。
終わって能楽堂を出たら、暖かな日差しに昨日の雪もすっかり溶けて舞台の余韻をあってなんだか春を感じつつ、早く本物の桜がみたいなあと思いながら家に帰ってきました。
来週のワークショップの準備もして、一調の稽古もして…週末は忙しくなりそうです。