先日の土曜日は、矢来能楽堂にて金春流能「杜若」を打たせていただきました。
蒸し暑さで、舞台上で熱中症になるのではないかと危惧するほど汗をかきましたが多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。
さて、日曜は宝生能楽堂にて師匠の舞台の後見、月曜は青翔会申合せ、火曜は青翔会、昨日の水曜日は囃子科協議会の定式能でした。
雨でけぶる後楽園周辺
自分が能を務めた舞台はありませんでしたが、間に会議が挟まったりと毎日なんだか忙しい…と思ったら舞囃子でお相手していただいた柿原孝則くんはもっともっと忙しいようでした(甘えたこと言ってすみません)。
来週は国立能楽堂の鑑賞教室で「羽衣」、次回の青翔会では舞囃子をまた打たせていただきます。ここのところ、打たせていただく舞台の金春流率が高い…。なぜだろう。
なんとも慌ただしく、また考えさせられることの多い日々ですがこの記事のタイトルを心に留めて夏を乗り切りたいと思います。