9月に入っても、蒸し暑い日が続きます。台風の影響は小鼓の革の調子にも…空調と外気でバランスが崩れやすい。
楽屋や舞台での紋付きも、まだ少し絽の着物が活躍しそう。
本当は九月一日からパキッと透けない着物に変えたいのですが、かつて9月に九州での学校公演で懲りてから(体育館は暑かった…)、少し臨機応変に対応することに決めました。
周りを見ると、まだ絽も麻も見かけるので……。
扇だけは先週の舞台で夏用の雪の模様(見た目だけでも涼しげに…)から、稲穂の絵の入った扇に変更。
今週末は、静岡での舞台&稽古です。