夏が近づくにつれ、くっきりと色のついたリアルな夢を見ることが増える気がします。
少し前に会った家族や、少し前に亡くなった人と夢の中で会話することが多いのもこの季節。お能の「大原御幸」のように、夏は人を想う季節なのでしょうか。
さて、連日の蒸し暑さに耐えかねてとうとう絽の着物を一昨日から着始めました。
といっても、お稽古の際に綿絽の浴衣を着たくらいですが。楽屋に行くと、すっかり薄物の紋付きが増えているので、夏至も過ぎたし……と自分に言い訳しながら。
そして……涼しい!
もともと単の稽古着はポリエステルの物を使っていたこともあり通気性と見た目の涼しさが嬉しいです。
さて、今週末の土曜日は横浜能楽堂での能楽ワークショップ、日曜日は流儀の先生のお社中会のお手伝い。私も番外舞囃子を打たせていただきます。
コロナ対策でまだ外出もままなりませんが、感染対策を行いながらの実施です。
お越しいただく皆様に、楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。