昨日は師匠のお手伝いで
観世能楽堂の楽屋に伺ったのですが、
紋付に着替えて袴をつけようと
しゃがんだ途端
「バリッ」と音が。
(いやーな予感)
そーっと鏡に後ろ姿を映してみると
紋付のお尻の辺りが裂けていました
負荷のかかりやすいところなのでだんだん糸が弱くなって
しゃがんだ圧力で糸が切れたようです。
なるべく被害が広がらないようにそーっと袴をつけて
(その場で繕う時間はない)
袴の横から見えないように動きに気をつけて過ごしました。
正座をして待機している時など
「ピリ、ピリ」
と裂け目が広がっているような音を聞くと
気が気ではなく
終わって着替えた時にはホッとしました。
縫い目が緩くなってきてるな~とは思っていたのですが
放置していた結果の出来事。
ズボラな自分を反省です