京都で鼓を打たせていただいたのは
例年8月に催される「東西合同研究発表会」
と言う若手の発表会が京都で開催された時くらい。
6月に伺うのも、若手能で打たせていただくのも
しかも大鼓は石井流!
(普段お相手させていただくことがあまりない流儀)
と言うわけで、いろいろとドキドキの今回の舞台。
金曜午後に申合せ、土曜の11時開演と言うことで
のぞみに飛び乗り、行ってまいりました。
京都駅に降り立って
「そうか、修学旅行のシーズンか」
と大勢の中学生の集団に揉まれながら東山の京都観世会館へ。
今回は能ということで
鼓も2調(2組)、着物も紋付袴の他に
申合せ用の稽古着も入れて、
パンパンのスーツケースとトートバッグを引きずりながらたどり着き
いろんな先生にご挨拶して楽屋で着替え
どうにか申合せも終えた頃には19時ごろになっていました。