先週月曜は夕方からの稽古会の後で、新幹線に飛び乗って故郷の御前崎へ。
バス停から星空の下を歩いて帰るのも慣れてきたような。
翌日火曜は菊川の中学校での鑑賞教室。
本数の少ないバスに乗る前に、ガソリンスタンドで灯油の配達をお願いして…ほかの能楽師の人たち(私以外は全員静岡市内から一斉移動)より1時間も早く着いてしまいました。
菊川西中学校。
さて、静岡県西部の海に近い辺りは冬の風が強くて有名です。遠州のからっ風と言われる風がビュウビュウ。
……さ、寒い!!
待ち時間のあいだ、みなさんそれぞれ日向に移動したり、コートを羽織ったり。
私も帰宅後、灯油ストーブを点けてようやく暖まりました。
東京と違って自然豊かな故郷では日が暮れると竹藪が風にゆれる音が響きます。
そんな、夜のお供は読書。
最近はフィッツジェラルドを読んでいます。
「夜はやさし」を一旦諦めてこちらから。