小鼓草子2020

小鼓方観世流能楽師岡本はる奈のブログです。舞台・ワークショップ・稽古場案内と日々の出来事など。横浜、相模大野、東京杉並区にて小鼓指導しております。フランス語版ブログhttps://notesdunkotsuzumi.blogspot.com/

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遠州の空、駿河の空

 9月10日は掛川・浜松でワークショップ及び静岡はグランシップにて能「野守」の鼓を打たせていただきました。

 普段はそんなに忙しくないのに、ものすごく移動の多い1日となった日曜日。

 まずは掛川城横の報徳社(二宮尊徳ゆかりのレトロな建物)内にて、能楽入門ワークショップ。

 

窓から差し込む光がきれい

 お昼ごろに終了→掛川駅ダッシュ!→新幹線で静岡、乗り換えて東静岡駅へ。

グランシップの空は青かった

 到着後、再び着替えて道具(小鼓)を組んで、しばし待機。

この日は久しぶりに笛方藤田流の山村さんに会えて嬉しかったです(普段は名古屋にお住まいなのでなかなか会えず)。

 ダイジェスト版の能「野守」を打たせていただきました。

終了後、片づけてから再びJRで静岡駅へ→(乗り換えの際にスタバで水分補給してから)→新幹線で今度は浜松へ。

  

アクトシティの音楽博物館にてワークショップがありました。

 ワークショップが終わって、浜松から新幹線に乗って、帰宅したのは0時半!

 地元のバスが20時くらいには終わる(らしい。特に土日)人間としては、東京って電車が遅くまで動いていて本当に良かった~、と思ったり。

 前日の掛川での稽古も含め、舞台で使った紋付と襦袢は汗まみれだったため、帰宅後速攻で洗いました。

 静岡県内をあちこち行き来して、大変だったけれど充実した1日でした。