一昨日は師匠のお社中会「味麻之会」でした。
お天気にも恵まれ湿気も少しあって、鼓が鳴りやすい小鼓日和の一日でした。
創業守成孰難…
今日は朝から花散らしの雨となりましたが、着物を着て外を歩くと少し暑いくらい。はらはらと桜の花びらが雨を縫って舞う景色を楽しみました。
祖母の教えでは着物は季節を先取りだけど、桜の柄だけは咲き始めあるいは咲いてしまってから着るのはOK。
「桜をおくる、って言うのよ」
祖母の言葉を思い出しながら、着物ハンガーにかけます(しかし湿気取りには時間がかかりそうだ)。
週末、26日の日曜日は宝生能楽堂で「春の女流能」が催されます。
http://www.hosho.or.jp/nohgakudo_schedule/
私はトメの「須磨源氏」を打たせていただきます。
是非ご来場くださいませ。