先日、湯島のおりがみ会館で購入した大きめの和紙たち。
金紙と、雲流紙がたくさん入っているちぎり絵用の和紙。
おりがみも時々作りますが、今回は”折形”のため。
昨年借りて読んだ「日本の折形」という本に触発されて、「志野折」なるものを作りたく写真を見たり実物をチラ見したりして、何度か練習していました。
本物の志野折はどうも5枚くらいの和紙を重ねて作っているので、洋紙では限界がある、ということでの雲流紙の登場です。
この「ちぎり絵用」和紙セット。紙のサイズも大きくて10色も入っていて、すばらしい。
十二単(女房装束)みたいに少しだけずらして綺麗にグラデーションを作りたかったのですが、和紙とはいえ6枚重ねると結構折るのが大変でした。
出来上がりがいまひとつ…もう一度挑戦するつもりです。
作っているうちに、高校時代に和紙で等身大の女房装束を作ったことを思い出しました。あれも確か雲流紙だったはず。
今ならもう少し上手に作れるかな…などと折りながら考えました。