小鼓草子2020

小鼓方観世流能楽師岡本はる奈のブログです。舞台・ワークショップ・稽古場案内と日々の出来事など。横浜、相模大野、東京杉並区にて小鼓指導しております。フランス語版ブログhttps://notesdunkotsuzumi.blogspot.com/

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三河芯初体験。

女性の着物を着る時に、いつも長襦袢の衿がだぶつくと思っていたら
この間掃除して、引き出しの中から「三河芯(未開封未使用状態)」を発見。
使ったことがないので、なんだかな~と思いながらもつけてみました。

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三河芯を縫い付けた長襦袢

衿の内側のはみ出た部分を横着して切り取らないで着たところ
学生時代の制服の衿状態
(硬い付け衿が首に当たって切れそうになる)
く、首が痛い。。。
帰ってきて速攻裁縫箱を開けました
(きちんと切り取ったら大丈夫になりました。)
衿芯を入れるより綺麗になりますね。


今日は新国立劇場に遊びに行ったので、
可愛い帯を締めました。
迷って、地味目な方を選んだつもりでしたが、
それでも若すぎたかもしれません。
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右の方を締めました。

左の帯は去年入手した、柄の部分がパッチワークみたいに縫いこんであります。
これ、「紬に合いますよ~」と言われましたが、
鰹縞の紬に合わせたら、母から「うん、それは遊びすぎだね」と
ともあれ、寒い季節は汗で着物や帯が汚れる心配がないのが嬉しいです。