国立能楽堂の資料展示室が展示替えをしたので覗いてみました。
第Ⅲ期だそうです。
以前、最後の展示替えで小鼓の胴が出ると聞いたので楽しみに。
筒の中の彫りや、蒔絵の意匠が時代によって違うので中々面白いです。
以下、図録から。
写真だと、中のカンナ目が見えない‥。
胴の1つは室町時代のもの、もう1つは江戸期のものだそうです。
一緒に蒔絵の豪華な鼓箱も展示してありました。
博物館等に入った道具や面、装束は舞台で使われなくなってしまいますが、
古の鼓、どんな音がするのか知りたいですね。