本日夕方、六本木ストライプハウスギャラリーにて一調「桜川」を打たせていただきました。
私の友人であり、フランス語学習の先生でもある、空間芸術家マリージョゼ・メドヴィエールさんの作品展の中で開催といういつもとは違う空間でのプチ・ワークショップ。
日頃のフランス語学習を活かそう!ということでフランス語で「桜川」の解説文を作り、添削してもらい、フランス人の方もいらっしゃるということで、いざ!……と、思ったらフランス勢は当日来られないとのことでした(T T)
兎も角も、せっかくなので能「桜川」のストーリーを一通りフランス語朗読。
いらっしゃった方に話しかけるようにと考えていた部分は省略しました(みなさん日本の方ですし、いきなりフランス語で話しかけられても皆さん困惑すると思ったので)。
能のイメージも取り入れての作品と金春流シテ方柏崎真由子さんの謡が響く中での一調(いつもの小鼓の手よりもかなり特殊な手をいろいろと打ちます。普通の独鼓にくらべてかなり重い扱い)でした。
本物の桜もだんだんと咲き始めています、来週以降には東京でもあちこちで本当の桜川が見られそうです。