昨日は六本木ストライプハウスギャラリーにて、「フランス語による能楽と小鼓のワークショップ&一調”玉之段”」でした。
去年は能の内容をフランス語でしゃべっただけでしたが、今年は能楽について、小鼓について、一調について、もフランス語に挑戦。結果去年の4倍フランス語でしゃべることになりました。準備がぎりぎりだったので、ときどき間をおいての説明になりましたがどうにか終了。ご参加いただいた皆さんには楽しんでいただけたかしら。
最後の一調「玉之段」は去年に引き続き、シテ方金春流の能楽師柏崎真由子さんに謡っていただきました。のびやかで雰囲気のある声が素敵でした。
ギャラリーが狭いので、今回は見所としてベランダにも椅子を用意したのですが、雨がぱらついたために結局室内に。
狭いからこそ、間近で一調をご覧いただけたという点では良かったのかな。
帰り道、第三回を企画するとしたらどのように…と柏崎さんと相談しながら帰ってきました。やっぱり、体験もいれたい!そして、もう少しフランス語圏の方の参加を…(前回も今回もいらっしゃらなかったので…)
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
そしてなにより、協力してくださったマリージョゼ・メドヴィエールさんに感謝です!
ワークショップは終了しましたが、展示の方は28日まで行うそうですので六本木にお越しの際は皆様ぜひお立ち寄りください。