先日は稽古で久しぶりに大学に行きました。
卒業して10数年経ってもほぼ様子が変わらず、時が止まったよう。
学生会館は新しくなっていましたが。学生の雰囲気も昔から変わりません
木綿豆腐のような建物になっていました。
帰りにゼミの教授のところに顔を出して「青翔会」を宣伝してきました。
能「俊寛」と同じ題材を扱った「平家女護島」も上演中。
能とは解釈がだいぶ違って俊寛が男らしいです。
「安宅」もそうですが、究極に様式美を求めているはずの能の方が
なぜかストーリーは非常に臨場的かつ人間的で生々しいのは不思議です。