掛川城謡初め（かけがわじょううたいぞめ）

本日、仕事始めで掛川まで行って参りました。

夕方くらいからUターンラッシュのピークとのことでしたが

行きの下りのこだま号はのどかにのんびり

人がいないです。

新富士駅前後で雄大な富士山を拝みました。

目視だともっと大きく見えます。

能楽の世界に入る前は銀行員で富士の支店勤務でした。

懐かしくなって新富士駅で新幹線通過待ちの間、10年ぶり？にホームに降りてみたり。

空が晴れて綺麗です。

そんなこんなでのんびり各駅停車しながら掛川駅につきました。

さて、掛川駅で降りてから少し歩くと、

掛川城

青空にそびえ立っております。

車窓から見るとお天気も良くて何とも暖かそうな様子でしたが

さすが遠州と言えるほどの空っ風が吹き渡っておりました

謡初めは去年に引き続き掛川城御殿で行われました。

前年同様に高砂の連吟を鼓で囃す、主催のおシテ方長谷川氏との独鼓の他に

今回は仕舞や、お能のお稽古をされている方との独鼓が入ったりと盛りだくさん。

貴重な建物の中でのワークショップなので

火が使えず、半分外のような環境でしたが

お正月らしい催しに参加させていただくことができました

こちらがワークショップ会場。

あちこちに掛けてあるお軸がどれも素敵でした

我が家もこんな立派な床の間が欲しい。。。