いつも通っているヨガのスタジオで
ワークショップがあるというので参加したら
腹式呼吸や横隔膜の動かし方について
レクチャーを含めて実践しましょうということでした。
「腹式呼吸」
能楽師はもちろん、能の謡を習っている方は必ず意識するであろう呼吸。
ヨガのレクチャーでは、日常でなかなか気をつけにくいということでしたが
小鼓の掛け声でも、大きな声でかけたつもりが
「全然聞こえないぞ」
と言われ
「丹田に力を入れて声を出す!」
とは大先生によく注意されました。
(あとは謡の稽古の時も、息が浅いと声が上ずっていると注意されます)
稽古をしていると、緊張感だけではなくて内臓が動く感じで
だんだんと体が暖まります。
能の謡や掛け声は
健康方法としてもいいのではないかと時々思うのですが
そちらの方向から稽古を始める人はまだいないようです
因みにヨガのワークショップでは
「呼吸を意識することで女性ホルモンも増えて女性らしく健康になる」
とのことでした。
健康はともかく、最近頓にオス化してる気がするので
女子力は是非とも上げたいものです。