愛鷹山と富士の高嶺を見てきました。

久しぶりに静岡に帰省。

お天気の良い週末でした。

伊豆半島から富士山を望む。

富士の手前に愛鷹山が見えました。

「羽衣」のキリの謡には衣を返してもらった天人が、

～愛鷹山や富士の高嶺かすかになりて天つみ空の霞に紛れて失せにけり～

とあります。

春の長閑な三保の松原の情景が思い浮かぶ謡です。

季節は冬ですが、まさに天人がふわふわと昇っていきそうな雲が浮かんでいました。

ところで地元の方が

「冬は乾燥して大変でね～湿度が40%くらいしかなかったりするし」

と言っていましたが

東京では冬の４０%は乾燥していない認識です！