最近お稽古した謡の中に 古びたお寺を描写して 「甍破れて霧不断の香を炊き 樞落ちては月もまた常住の燈火をかかぐとは」 というのがありました。 お寺の周りに立ち込める霧を不断の香と例え 破れたとびらから差し込む月の灯りを常住の燈という。 要は朽ち果…
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