日本画が観たい（山種美術館）。

年始から、行きたい行きたい、と思って

中々行けなかった山種美術館。

どうしても行きたくなって

急遽恵比寿へ。

「HAPPYな日本美術」

が副題の今回の展示。

とっても癒される空間でした。

晴れてはいるけれど風の冷たい昼下がり。

渋谷からバス、あるいは恵比寿駅から徒歩。

山種美術館は着物割引があったりするせいか？

着物姿の人がいつも結構います。

春らしい色合いで綺麗。

（わあ素敵だな～）

と、思いつつ地下の展示コーナーへ。

今回の展示は

「ゆかいな若冲・めでたい大観」

ということで、伊藤若冲と横山大観のいろいろな絵が展示されていました。

他にもいろんな日本画家の作品があり、

小林古径の「鶴」や「不尽」

奥村土牛の干支の絵等、

柔らかな曲線に癒される絵が沢山ありました。

今年は申年なので

猿曳の掛け軸も。

狂言の「靭猿」を思い出します。

１階のカフェでは展示に因んだ和菓子が例のごとく。

どれも可愛いです。

えびすさんの鯛はちゃんと釣竿と糸付き

ピンクの和菓子にピンクの茶碗。

他の美術館のチラシに混ざって国立能楽堂と観世能楽堂のチラシがありました。

アピール。

3月19日からは奥村土牛特集のようです。