東京はこの冬初めての積雪でした。
朝起きたら一晩で真っ白な世界に。
明日は地面が滑りそうです。
雪景色の京王線。
立ち寄ったご飯屋さんで外国語の日本ガイドが飾ってありました。
芸能のところにはちゃんと能の説明も。
写真つき。
この本、日本の芸能の起源を神話の話から始めています。
天の岩戸の神遊とお神楽のこと等。
なんか東洋の神秘のような感じ
だけど能のお囃子の説明はざっくり。
能の音楽は
「1つの笛と3つの打楽器で形成される」
打楽器については「別ページ参照(全部まとめて説明)」。。。
小鼓も大鼓も太鼓も外国から見たら一緒の楽器なのかも。
これを読んで思い出したのが
「翁」の小鼓。
能の大成前の面影を残すといわれるこの曲には
小鼓3人が笛と演奏する部分があります。
現在の能は大鼓や太鼓が加わりますが
かつて能はこの形式で演奏していたのではないかと推測されるそうです。
普段私たちが気づかなくても外国から見て発見する日本の特徴があるように
「能楽」を外から見ることで能の本質を発見することもあるのだと思いました。