本日国立能楽堂青翔会にて舞囃子「紅葉狩」を打たせていただきました。お囃子方のお相手は十期の藤田流笛方研修生の平野さん、大鼓は安福光雄先生でした。研修生時代に大鼓のお稽古を受けていましたが、青翔会でお相手させていただくのは、久しぶり。先生は、今でも楽屋ではよく声をかけてくださいます。
研修生として稽古を受けていた頃は昨日のようですが、あれからいろいろなことが起こりました。去年からのコロナ禍も、いつか「あんなこともあったね」と振り返ることができるようになるといいな。
見所もようやく通常に戻っていたようで、お能の時間にはかなり人が大勢入っていたようです。
囃子方の後輩の修了生や研修生たちが頑張って舞台を務めているのを見ると嬉しくなります。
私も頑張らねば…。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」