ニュースで「教員免許更新制」が廃止になると知りました。
実は私、大学時代に教員免許を取得しています。
学生時代の教員免許取得科目の授業の中で「教員の質を低下させることを防ぐために、教員免許は更新制にするべき」と主張する先生がいたことを思い出すと、あのあとそれが実施されて、そして廃止されるのか…と隔世の感。
ちなみに当時の情報処理の授業（主にパソコンの使い方を習う）は当初は紙の資料とパワーポイントで説明されていた記憶があります。パソコンの使い方をパソコン無しで習うという。オンライン授業が中心の今の大学生が聞いたらどう思うかしらん。あ、でもスマホがあるからパソコンを持っていない人が逆に多いのかな。
教員免許に関しては、教育実習までして免許は取得したものの結局私は教員にはならず。卒業後は同級生で教員になった友人から現場の大変さを伝え聞くぐらいでした。
今、「教員」でインターネットを検索すると盛んに人員不足と確保の難しさが目につきます。就職氷河期のあの頃、教員採用試験は狭き門だったことを考えると、時代の変化に驚かされます。
さて今の私の仕事＝舞台の方は、延長&拡大された緊急事態宣言を受けてどうやら来月の舞台が中止になるようです。稽古能や稽古会等無観客の場では皷を打つ機会があるので、そちらを頑張ろう。
来週は「東西合同研究発表会（無観客開催）」です。
